依存サイクル。
2003年1月24日何か嬉しい事が有りました
何か腹立たしい事が有りました
何か泣きたく成る事が有りました
何か恋しく成りました
どの様な場面であっても まっ先に浮かぶのはアンタ
どんな事が有ろうとも まっ先に何かを伝えたいと思う人はアンタ
あたしは
あたしの中は
もう アンタ中心なんだろうと思った。
依存サイクル。
幼稚。
2003年1月22日泣き喚けば何でも手に入りそうだと思っていた
駄々をこねる幼児同様の幼稚な思考
不機嫌さを顔に出せば何でも上手く行くと思い込んでいた
頭の悪い糞餓鬼同様の幼稚な思考
アンタとずっと一緒に居られると思い続けていた
依存僻の有る馬鹿な女同様の幼稚な思考
幾つに成れば大人に成れるので御座いましょうか
背伸びをし続ける少女同様の幼稚な思考。
駄々をこねる幼児同様の幼稚な思考
不機嫌さを顔に出せば何でも上手く行くと思い込んでいた
頭の悪い糞餓鬼同様の幼稚な思考
アンタとずっと一緒に居られると思い続けていた
依存僻の有る馬鹿な女同様の幼稚な思考
幾つに成れば大人に成れるので御座いましょうか
背伸びをし続ける少女同様の幼稚な思考。
馬鹿。
2003年1月21日あたしは何がしたいンだろう
アンタに逢いたい逢いたいと喚いて
あたしは何がしたいンだろう
アンタに抱き締めて欲しいのだろうか
アンタを罵りたいのだろうか
アンタに縋って泣きたいのだろうか
アンタの頬を思切り張りたいのだろうか
無様なあたしを見せ付けたいのだろうか
あたしは何をしたいンだろう。
馬鹿みたいだ。
声。
2003年1月20日声が枯れる迄泣ければ良いと思う
此の声がアンタに届けば良いと思う
下らない事見栄ばかり張っている声が無くなってしまえば良いと思う
声帯が潰れる迄アンタの名前を呼んでみたいと思う
声は 言葉は 強いけど残酷だと思う。
欲張り。
2003年1月19日アンタの幸せは何だろう
アンタが幸せで居てくれれば満足する筈なのに
アンタが安らかであれば あたしはどう成っても良い筈だったのに
あたしは 此れ以上何を望むンだろう
逝く時は アンタの手で逝かせて欲しい
アンタが逝きたいと云った時には あたしの手で逝かせたい
一回だけで良いから 抱き締めて欲しい
一回で良いから『好きだよ』って云って欲しい
一回で良いから 一回で良いから 一回で良いから
あたしは
厭に成るくらい貪欲で
厭に成るくらい欲張りで
何だってこうなンだろう
『最低だ』と罵って貰えれば 楽に成るンだろうか
御前 醜いな。
月。
2003年1月17日満月が厭だなんて初めて思った
月が好きだと云ったアンタに
月が好きなあたしは
満月の度に 其の事をアンタに知らせて
そんな下らない事を
アンタはちゃんと聞いてくれて
『こっちも見てるよ』って
アンタはそう云ってくれて
其れだけで 可笑しく成る程嬉しくて
其れだけで 繋がっているンだと感じて
其れだけで アンタとの距離をもどかしく思って
でも
其れだけで 幸せだったンだ
満月が厭だなんて初めて思った
満月に人の面影を重ねたのは初めてだ
満月にアンタを想うのは許される事なんだろうか
月は
あたしを見て
アンタを見てる
あたしとアンタは
同じ空の元に居るにも関わらずに
互いの事は もう見えなくて。
×××
2003年1月13日好きだ好きだと喚けども
結局の所 其の言葉の意味を判ってはおらず
厭だ厭だと泣叫べども
何が厭なのかさえも判らずに
アンタの名前を叫べども
アンタの姿は此処には無く
少なくとも 少なくとも
今のあたしには 永遠なんて無意味で御座いましょう
そもそも
『永遠』が何かも判っておりません
今のあたしには 幼稚な思考が似合うので御座いましょう
今のあたしは 白痴なので御座いましょう
今迄のあたしは 幼過ぎたので御座いましょう
此れからのあたしは ×××。
幻覚トリップ。
2003年1月12日目を覚ましたら
アンタが目の前にいて
あたしが大好きなあの微笑を浮かべていた
あたしは 何も判らなくて
ただただ 目を見張るばかりで
其れでも 嬉しさは隠せなくて
アンタを触れようとして身体を起こした
アルコールが抜け切れていない所為だろう
頭の芯が重くて 目眩がした
其れでも アンタに触れたくて
出来る事なら アンタに縋って泣きたくて
手を伸ばして
アンタに触れたと思ったら
指先は 空を切っただけ
涙で濡れた瞳を開けて
其れが 夢だったと知る
其れでも あたしの指は
アンタを探して
当ても無く彷徨っていた。
幻覚トリップ。
終幕。
2003年1月10日もし、明日世界が終わるのなら
あたしは 迷わずにアンタに逢いに行きたい
何もかもを かなぐり捨てて
アンタへの想いを隠したりし無いで
感情さえも 剥き出しにして
あたしは アンタに逢いに行きたいンだ
例え アンタがあたしの顔を忘れていても良い
例え アンタがあたしに何の思いを持って居なくても良いから
御願いだから一目だけ
一目だけで良いから
罵られても構わないから
もし、明日世界が終わってしまうなら
アンタは あたしの知らない誰かと終わりを待つのかな。
我が儘。
2003年1月8日我が儘が許されるのなら聞いて
もし アンタがあたしよりも先に逝くンだったら
其の時は あたしを迎えに来て
我が儘が許されるのなら聞いて
もしあたしが 一生床に伏せる様になったなら
其の時は アンタの手で眠らせて
我が儘が許されるのなら聞いて
もし アンタが良いと思うなら
一日だけで良いから 傍に居て
我が儘が許されるのなら聞いて
もし アンタがあたしに同情してくれるなら
其の時は 跡が残るくらいの力で抱き締めて
我が儘が許されるのなら聞いて
幼稚なままの 我が儘娘。
アンタに 名前を呼んで欲しいと思う
今まで 誰かにそんな事をして欲しいと思った事も無いのに
アンタに 逢いたくて仕方が無いと思う
今まで そんなに強く思った事も無い思いなのに
アンタの 声を聞きたいと思う
今まで 気に止める事も無かった思いだったのに
アンタの痛みを 全部感じたいと思う
今まで 誰かの痛みを感じる事を何所かで拒んで居た癖に
アンタの幸せを 心から願いたいと思う
今まで 自分の事しか見ていなかった癖に
アンタが安らかであれば あたしはどうなっても良いと思う
今まで 犠牲って云うモノを見ない振りしていた癖に
アンタが先に逝ってしまったら あたしは死ぬと思う
其れは肉体的な事では無いけれど
アンタが願うなら あたしは逝っても良いと思う
其れがアンタの幸せだったなら
あたしは アンタに依存していると思う
其れは 麻薬よりも質の悪い感情で
あたしは アンタの事を愛していると思う
今も 此れから先も 誰よりも
あたしは あたしは
あたしは アンタしか見ていないンだと思う
幼稚な感情をひた隠す事も無く
あたしがアンタの事を無視する日は 来るのかな。
来るのかな。
いたい。
2003年1月6日痛くて
苦しくて
苦しんで
切なくて
息苦しくて
何処がこんなに成ってるンだろう
考えるけど 判らなくって
涙は ギリギリで止まって
涙は ギリギリで止めて
泣くのは 厭だ
弱音を吐くのは 厭だ
でも本当は
『迎えに来て』って云いたくて
『傍に居て』って云いたくて
云いたくて
逢いたくて
泣きたくて
弱音だって吐きたくて
矛盾で 矛盾で
やっぱり 駄目な人間だと思った
痛くて
居たくて
傍に居たくて。
アイデンティティ。
2003年1月5日何が強いのかとか
何が弱いのかとか
何が白なのかとか
何が黒なのかとか
好きだとか
嫌いだとか
心だとか
身体だとか
光だとか
影だとか
汚れだとか
清らかさだとか
何が正しくて 何が間違ってるかなんて
そんな事は 判ら無い
何が良くて 何が悪いかなんて
そんな事には 興味無い
此処に アンタが居てくれれば良い
アンタに 名前を呼んで貰えれば好い
アンタが居てくれ無ければ
アンタが傍に居てくれ無ければ
自分には全部価値が無いンだ
アィデンティティ。
遺書。
2003年1月4日あたしが壊れても
あたしが可笑しく成っても
あたしが墜ちても
あたしが息を止めても
御願いだから 笑っていて
あたしの事は 忘れて頂戴
冷たい土の底には 置いて行かないで
あたしが先に逝ったら あたしを摂取して頂戴
あたしの想いが重荷に成ったら 思い出と一緒に捨てて頂戴
一回で良いから 冷たく成った身体を抱き締めて頂戴
もし許されるのなら 最初で最後のキスを頂戴
嘘でも良いから 一言『愛してた』と云って頂戴
御願いだから
幸せに成って頂戴
御願いだから。
御馬鹿さん。
2003年1月3日御馬鹿さんなの あたし
夢の中だけでも良いから アンタに逢いたいなんて
御馬鹿さんなの あたし
結局の処 アンタの痛みが判らず終い
御馬鹿さんなの あたし
可笑しいくらいに アンタに依存して
御馬鹿さんなの あたし
アンタへの感謝 どんな言葉にして良いか判らないの
御馬鹿さんなの あたし
辿り着く先は 何時も同じ場所
御馬鹿さんなの あたし
御馬鹿さんなの 御免なさい。
手紙。
2003年1月2日遅く成って 御免
約束していた 手紙書いたから
近いうちに ちゃんと出すよ
思ったままに書いたから 汚いけれど
幼稚な文章だろうけれど
多分 アンタに云いたい事
ちゃんと書けていると思うから
此の手紙を出したら
アンタとの繋がりは 完璧に無くなるンだろう
そう思ったら
やっぱり 少し苦しかった
遅く成ったけれど
御誕生日御目出度う。